“日本の匠”の独自の視点による美人力UPのヒント

美人の小路

「大切なのは、自然な自分に出会うこと」

vol.1 華道未生流 家元 和田高甫さんがいざなう美人の小路 匠のこだわり
竹の花入れを愛用している和田さんに、
竹の持つ魅力、器へのこだわりをお聞きしました。


竹は日本人にとって、もっとも身近な植物のひとつだと思います

僕は竹が大好きなんです。青竹のみずみずしく生命力あふれる美しさや姿はもちろん、枯れてからも独特の美があります。竹は日本人にとって、もっとも身近な植物のひとつだと思います。
籠やほうき、笛、うちわなどの道具、竹垣、七夕飾りや角松など日本人は独自の竹文化を生み出してきました。まわりを見回してみると竹は生活にたくさん入り込んでいます。国外から入ってきた銅や陶器の「硬い」文化ではなく、柔らかい文化。だけど弱くない。竹はしなるから強いんです。

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和田さん愛用の、真鶴(まなづる)と呼ばれる鶴をモチーフにした花入れに、花を生けていきます。

竹にできる「しみ」を日本人は「趣味(シュミ)」と呼び、
つまり趣きのある美しさとして愛でました。
自然を大切にしてきた、日本人ならではの感性ですよね

僕は竹の器に花を生けるのが好きです。竹の花入れを、僕より持っている人はいないんじゃないかなあ(笑)。もともと先代からいろいろな竹の花入れが集められていましたが、数年前、播磨山崎の竹器職人のおじいさんに出会ってから、すっかり竹器の美しさに魅せられてしまって…。竹にできる「しみ」を日本人は「趣味(シュミ)」と呼び、つまり「趣きのある美しさ」として愛でました。自然を大切にしてきた、日本人ならではの感性ですよね。自然から学ぶことは大きいです。

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竹にできる「趣味(シュミ)」と呼ばれる、自然に朽ちた独特の模様。趣のある美しさとして古くから日本人に愛されてきた。

夢は、竹林の中に庵を作って、そこで仕事をすることです

竹好きが高じて、竹繊維のジャケットを買ってしまいました。気に入っています。麻と同じ天然繊維なのですが、シワになりにくいのがいいですね。柔らかで透明感のある色も好きです。
竹を見ると落ち着きます。夢は、竹林の中に庵を作って、そこで仕事をすることです。いつになるかわかりませんが…。

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生けられた花を、離れて見ては、また近づいて姿を整えていく。



夢は、竹林

華道未生流総家に伝わる、倉庫いっぱいに眠る竹の花入れの数々。

竹を使った花入れは、天正18(1590)年、千利休が秀吉の小田原攻に従った折、伊豆韮山の竹で三つの竹花入れをつくり、戦の中で茶会を開いたのが始まりと言われています。利休が竹を伐り、花入れとして用いる以前にも、竹で作られたものは存在したそうですが、利休によって正式な花入れとして認知されたとのこと。

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【和田さんコメント】
竹には、日本女性の美人力のヒントがたくさん詰まっているのかもしれません。竹の柔らかく、しなやかな美しさを感じてください。

応募は締め切りました。

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撮影/西郡 友典(人物、花)、田口 葉子(森の中の人物)、田中嘉和(風景)